オーディオを買い漁る上で資金不足は常について回る問題。
新しい製品を買う為に現在使用している機器を生贄にして資金にする事も少なくないです。
ということで、今回はオーディオ製品のジャンルごとのリセール率についてまとめていきます
条件→メルカリでの出品・箱など付属品完備。著しい汚れや傷、欠品がないものとする
イヤホン リセール率 約55%
- JVC HA-FD02
購入価格 約18000円
売却価格 約10000円
- QDC neptune
購入価格 約30000円
売却価格 約16000円
イヤホンは中古で購入することに抵抗を感じる人が多い為、リセールは他のジャンルに比べ低い傾向にあります。売却価格は買った値段の半額を目安とするとよいでしょう。
できるだけ高く売却するために除菌シートによる清掃や状態をできるだけ詳しく記載することが有効です。
ヘッドホン リセール率 60~80%(条件アリ)
- AKG K712
購入価格 約31000円
売却価格 約17000円
- ATH-SR9
購入価格 約30000円
売却価格 約18000円
- ATH-M50x
購入価格 約17000円(実質15000円)
売却価格 約14000円
ヘッドホンのリセールはイヤホンより10%ほど高くなる傾向があります。上記の3つは比較的人気のあるモデルですので出品してから売れるまでの期間も早かったです。
M50xはAmazonでのセールとギフト券のキャッシュバックキャンペーンを利用したことで、圧倒的なリセール率となりました。購入後早期に売却したことも起因しているでしょう。
ヘッドホンの
アンプ・DAC リセール率 55%~80%
- Denon DA-310
購入価格 約40000円
売却価格 約32000円
- chord mojo
購入価格 約33000円
売却価格 約30000円
- FOSTEX PC100USB-HR2
アンプとDACはリセールが比較的高い傾向にあります。中でも据え置きのアンプは家から持ち出すことがない上バッテリーの劣化も気にしなくてよいので傷が少なければリセール80%も狙えます。
Chord mojoは私が購入した直後に正規品の販売価格が5万円に上昇したためこの高リセール率を実現しています。
逆に安価になりがちなものを挙げると
- 元の価格が低い(アンダー10000円)
- ポタアンで商品状態が良くないもの
- 後継機が出ていて音質的に劣っているもの
後々売却する可能性があるならローエンドに予算を足して、ある程度の据え置きアンプを購入するの良いでしょう。
DAP リセール率 60%
- ibasso DX160 ver2020
購入価格 約41000円
売却価格 約24000円
購入価格 約20000円
売却価格 約12000円
中華DAPはモデルチェンジが早いので新モデルが出てしまうと当然リセールは下がります。DAPは比較的中古で購入する人も多いので流動性は高く、発売3年以内のWalkmanであれば売れやすい傾向にあります。
状態の良し悪しは傷とバッテリーの劣化具合で決まるので負荷のかからない使用を心がけましょう。
リケーブル リセール率 45%~60%
- nobnagalabs 村正
購入価格 約15000円
売却価格 約75000円
- Luminox Audio Booster Bule 旧UE→4.4
購入価格 約14000円
売却価格 約6500円
- nobnagalabs 篝火
購入価格 約25000円
売却価格 約15500円
リケーブルは端子の分類など、個々の需要が低いため比較的美品の商品でも価格は低い傾向にあります。流動性が低いのでマイナーな製品だと売れるのに時間がかかります。(しかしnobnagalabsやonsoなど比較的有名なブランドであればいいねはつく)
将来的に売却する可能性があるなら有名どころの製品を選ぶというのも一つの手。
安く買うためのポイント
オーディオ製品は全体的にリセール率は低い傾向にあります。
買い替えも視野に入るのであれば最初から中古で購入する。または安い時期を狙って買いましょう。
ポイント4つ
- DAPの新製品は発売後3か月は待ってから買う
- 価格ドットコムの価格推移グラフを見て長期的に買いかどうか調べる
- eイヤホンの週末セールなどを利用する
- ヤフーショッピング等のポイント還元で買う
私はスマホキャリアがワイモバイルでなのでヤフーショッピングの日曜還元をよく利用しています。
sonyやJVCケンウッド、SHUREなど大手のモデルであれば新品で20%近くの還元を受けられることも多いのでソフトバンク(ワイモバイル)ユーザーの方は一応チェックしましょう。
ここまで読んでいただきありがとうございました