【有線・無線】アニソン聴くならどっちが良い?

結論両方買った方が良い。

しかしどちらか片方しか選べないとしたら私はワイヤレスを買うべきだと思います。

という訳で今回は1機だけ所有する場合、アニソンにおいて有線と無線どちらが優れているかという点で話を進めていきます。以下本文。

有線とワイヤレスの各メリット

有線

  • 音質面でワイヤレスに比べ有利
  • リケーブル可能な物等はカスタマイズ性が高い
  • バッテリー劣化による寿命の懸念がない

ワイヤレス

  • ケーブルが無いため断線の不安がない
  • スマホを充電しながら使用可能
  • スマホから離れて使用可能
  • ノイズキャンセル等の独自の機能

2023年現在、同価格でより高音質なのは有線です。

有線の方が高音質である理由は一言で言えば音質のロスが少ない為ですが、もっと簡単に考えましょう。

有線比でワイヤレスの場合必要になる部品点数が増えます。具体的にはバッテリーとBluetoothの受信機さらにはノイズキャンセル用のマイク等。

つまり同じ値段なら必要な部品数が多い上、サイズの制約もあるワイヤレスの方が音質に割けるリソースが少ないと言えます。

しかしケーブルレスである点からいってもワイヤレスの方が圧倒的に便利ですし、何より外で音楽を聴くならノイズキャンセル機能は不可欠になります。

ノイズキャンセル機能使用時のワイヤレス >>> 騒音下(電車内)で聞く有線

騒音環境下では多少の音質の優位性も減ったくれもありません

一方趣味性で言えば圧倒的なのは有線で、特にカスタマイズ性が豊富です。

有線オーディオの音質=(イヤホン本体)×(ケーブル)×(アンプorプレイヤ―)

ワイヤレスオーディオの音質=(イヤホン本体)×(スマホ)←影響小

有線の場合ざっくりイヤホン、ケーブル、DACの三種の要素が音質に影響を与えます。

よって自分のお気に入りの構成を考えることが好きなひと=趣味は徹底的にこだわり抜くという人は優先の方が楽しみ買いがあります。

高すぎる解像度は逆に粗を目立たせる

上記で同価格であれば高音質なのは有線だと述べましたが、ただ高音質なら良いという訳ではないです。

Youtube音源だと音がのっぺりしている(ボーカルの伸びが足りないと感じる等)そういう意味でただ高スペックであれば良いという訳ではないのです。

75%ワイヤレス25%有線

これは実際に私が優先とワイヤレスを使用している時間の比率になります。

現在週に1日2h有線で音楽を聴くかどうかなのに対し、ワイヤレスだとほぼ毎日2時間は聞いているので有線:ワイヤレスの比は約1:7となる。

以前Air pods pro2のレビューでも書きましたが、どうしても利便性だとワイヤレスを選んでしまう......

オーディオの構成を考えるとキリがない

有線オーディオの恐ろしい点がアンプにプレーヤー更にはケーブル等、拡張性の高さ故にかかる費用も際限がないところ。

もちろん「これでいいや」と納得すれば良いのですが、イヤホン選びで悩んだ時点で沼一歩手前なのでこれは意外と深刻な問題だったりする。

そうまでして時間とお金をかけて選んだ構成よりも元あった状態(素のケーブル)の方が音が良い場合も多々。

短期的には有線の方が価格比で高音質です。ただ長期的にはワイヤレスの方が安く済むということも知っておいて下さい。

【まとめ】6000円~35000円ならワイヤレス。それ以外なら有線

アンダー6000円のフルワイだと最低限機能を備えたモデルは存在するが、ある程度楽しく音楽を聴くという場合まだ有線の方が選択肢が多い(final e2000,intime Sora等)。よって予算6000円までなら有線がオススメ。

逆に6000円~40000円の価格帯になるとノイズキャンセル機能を搭載したイヤホンが選べるようになり、有線だとイヤホン以外にもDAC等追加投資を考慮する必要があるためワイヤレスを持っている方が良いでしょう。

更にそれ以上の価格帯なら有線を買うべき。結局高級機で音質重視だと有線になる。

それでもやっぱり両方買った方が幸せになれる!

ここまで読んで頂きありがとうございました。