(https://www.nintendo.co.jp/hardware/detail/switch-lite/index.html)より引用
今回はPSVitaとSwitch Liteの比較をギャルゲ専用ハードという観点で考えていきます。
以下本文です。
携帯ハードでギャルゲを遊ぶ意味
PCを所持している場合携帯ゲーム機をわざわざ購入するメリットは少ないが、逆に不便な点は多い。(充電が必要・7年ほどでソフトが出なくなる・画面が小さい・拡張性が少ないetc)
しかし、これは全ての人に言えることではない。ここで重要なのがレーディングという概念である。未成年がギャルゲー(原作エロゲ)をプレイする上で大きな意味をもつのがこの携帯ゲーム機です。PS4などの据え置きハードは同居する親の視線が厳しい。また安価であるという点で携帯ハードの方がこの用途では最適化されている。
つまり未来のエロゲーマーを育てるという意味でこの携帯ゲーム機は大いに価値があり、かつての当事者からしても携帯ハードで遊ぶギャルゲーには何とも言えない懐かしさがある。
アニメ作品でギャルゲーマーの高校生が携帯ゲーム機をもっている描写も多い。(俺妹の高坂桐乃・神のみの桂木 桂馬等)いわば学生×ギャルゲー=携帯ゲーム機という一種の文化が存在すると言ってもよいだろう。
桐乃はストーリー上未成年でエロゲをプレイしているが、基本的に学生でエロシーンNGだと仮定すると杉崎鍵は比較的レアな例だと言える(2009年という時代もあるかもしれないが......)
Vitaなどで一度に挿入できるソフトは1本のみである。つまり何でもできるPCと異なり、携帯ゲーム機にギャルゲソフトが入っている=そのハードはギャルゲーの為だけに存在している状態となる。
この「画面の中に嫁がいる感」に携帯ゲーム機でやるギャルゲーのロマンが詰まっている。
またアニメ作品のオリジナルゲームはコンシューマー版のみの発売となっている物も多い。例えば俺ガイルのゲームが遊びたい場合は、必然的にPC以外のハードを選択することになる。
ちなみに移植版がPC版よりもゲーム性が高いという例外も存在する(White Album2はPSvita・PS3だと立ち絵にモーションがついている)
【結論】Swicthの方が良い
まずスペック比較から
- Switch lite
画面サイズ 5.5インチ 1280×720
充電端子 USB type C
本体保存メモリー32GB
重さ275g
バッテリー駆動時間3.0~7.0時間
画面サイズ 5インチ 960 x 544
本体保存メモリー1GB(PCH-2000)
重量279g
バッテリー駆動時間3.0~5.0時間
重要度の高いところはこんな感じ。最も大きな違いはVitaはメモリーの買い足し前提であるという点。細かいところではSwitchの解像度は720pなのが丁度よい。Vitaの960 x 544だとPC版から移植することで解像度が劣化する可能性が高い。
後発のハードであるSwitchの方がスペックは高く、また新たなソフトが追加される事、サポート期間を考慮すると、どう考えてもSwicthに軍配が上がる。
しかしあえて携帯ゲーム機を買うロマンに見合うかという点で比較するとvitaも魅力的だ。
Vitaの初期モデルであるPCH-1000は当時では画期的だった有機ELパネルを搭載している為画面描写の美しさという点ではこのPCH-1000が勝っている。(ちなみにバッテリーがあまりにも持続しないため改良型のPCH-2000では液晶パネルに変更&バッテリー容量アップの仕様変更が行われた)
Swicth唯一の欠点と解決策
かつてVitaとSwitch(据え置き有機EL)両方所持していた私としては
Switchが抱える唯一の欠点それはデザインである。
vitaはカラーバリエーションが多い。メタリック調の色が選べるのもガジェット的な所有欲を掻き立てる。
そもそも今携帯ゲーム機を買うという行為が趣味性の強いものなので、見た目が気に入らないというのは大きな問題である。
この欠点を解決する手段として外装シェルの交換があります。
分解~組み立てはYoutubeなどで簡単に情報を入手できる為、自作PCを組んだ経験がある方なら問題はないでしょう。(状態の良い中古の機体を入手→シェル交換なら安く済む)
DIYは自己責任でお願いします。
まとめ
なんとなく携帯ゲーム機でギャルゲを遊びたい。でもSwitchは見た目がチープで気に食わないそんな方は是非外装シェルを換装してみてはいかがだろうか?
ここまで読んでいただきありがとうございました。